2017年02月 一覧

スポンサーリンク

転機は新しい技術に触れるチャンス

長年に亘ってメンテナンス業務に携わってきた、あるコンピュータシステムから離れることになり、そのシステムの引き継ぎをする毎日を送っています。このシステムの開発プロジェクトに入ったばかりの頃は、大変でしたが新しいものを作り上げるという面白さを感じながら、仕事に取り組んでいました。本稼働前のテストで様々な問題が発覚して対応に追われ、家に帰れなかったこともよくありました。

当時はかなりの大人数でプロジェクトが回っていましたが、現場は所謂「火を噴いた状態」で、過酷な労働を強いられるという状況でした。それに耐えられず、離脱していった人も何人かいましたが、私は何とか持ちこたえました。また、そのときの修羅場のような状況を経験したことで、その後の自信にもなりました。

システムが安定稼働していくにつれ、プロジェクトのメンバーも減っていきました。私はメンテナンス要員として残る選択をして、そのまま長い年月が流れました。あのときの選択は間違っていたのではないかと、よく思いました。

一つのシステムだけに長期間携わるということは、そのシステムを知りつくしているので、非常に楽ができますが、他の新しい技術に接する機会が失われるということになります。本来技術者というものは、常に新しい技術を習得するためにローテーションするものなのですが、私の場合はズルズルとここまで来てしまったという状態です。しかし、しばらくの間楽ができたということは、それまでの苦労が報われた結果だと取ることもできます。安定収入もあり、好きな日に休暇も取れ、厳しい納期に悩まされることもない・・・まさに「ぬるま湯」でした。次のプロジェクトはすでに決まっており、やっと新たな技術に触れることができます。これからの新たな挑戦のための英気は、すでにこれまでのぬるま湯で養ってきました。
それに私はかなりの強運の持ち主のようで、こんな風に考えると、不安より期待の方が大きくなってきました。

https://www.pasocom.jp/support.html


スポンサーリンク